不動産事業


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ミャンマーで不動産を借りるのは大変です(by 宮口)

ミャンマーでの不動産賃貸の最大のネックは、一年分の賃料を前払いすることにあります。(最近は半年分という物件も出てきましたが)契約直前で条件が変わる(家賃が高くなるなど)こともしばしば。無事に契約締結しても、引渡しの日までに、約束していたエアコンがついていなかったり、家具が入っていなかったり、水道から水が出なかったり・・・ということは日常茶飯事のようです。

せっかく、契約成立してもリフォームに時間がかかり、いざ住み始めたら3ヶ月も経っていた。そして気がついたら次回更新のお知らせが・・・なんと賃料2倍にすると、強気の大家の通告が・・・せっかく自分好みにリフォームしたお部屋の造作買取請求権なんてものは、ミャンマーにはございません。

大家の言うとおり、2倍の賃料を払う(1年分)のか、他に移って、またやり直すのか・・・これがミャンマー不動産賃貸の日常です。繁盛店が、大家の家賃値上げに対応できずに閉店するなんて、日本では考えられないことが普通に起こりえます。

日本にて不動産屋の社長をしている私でさえ、ミャンマーでの物件確保には散々な思いをしました。

そこで私たち、エムズトウキョウコンサルタンツでは、

ミャンマーに日本式の不動産賃貸方式を導入できないか?と考えました。

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契約内容が分かり易く、日本の賃貸規格で安心を与えられないか?

まず、第一に、ミャンマー語の不動産賃貸契約書。英語訳が付いているとはいえ、これではナットクして契約できません。

そこで、日本では法律で規定されている重要事項説明をミャンマー風にアレンジして、分かりやすく契約内容を紐解けないか?と考えています。 生活の基盤である、住むところ。納得して、安心して暮らしたいですよね?この物件は、毎朝5時に大音量でお経が流れます。とか、この物件は雨季に玄関部分が30センチ程度浸水します。なんて説明されたら、誰も借りないかもしれませんが、そもそもミャンマーには説明義務が無いようですので、格安で良い部件借りられた!と思った次の瞬間、地獄のような日々を過ごすことになりかねません。

そこで私たちは、日本の常識になるべく合わせて借りる人(お客様)主体の不動産賃貸の仲介を目指します。

 

日本式の賃貸経営に賛同してくださる大家さんに貸してもらえないか?

第二に、賃料一年分の前払いプラス初期費用の一括支払いですが、この先どうなるのか分からないのに、一年分払うなんて、リスク以外の何ものでもありませんよね? 月10万円の物件が、仲介手数料入れて130万円ですよ?? それもボロ家で内装こっち持ちだったら・・・

そこで、私たちは日本式の不動産賃貸業の現状を粘り強くミャンマーの大家さんに啓蒙し、日本式の賃貸契約がミャンマーで出来るように頑張ります。借りる方としては、敷金・礼金を払ってでも、一年分一括前払いよりは初期費用を抑えられますよね?

大家さんにとっては、日本式の方がトータルの不動産賃貸収益が出る他にもたくさんのメリットが生じることを粘り強く説明します。

法的には外国人が不動産を購入することが出来ないミャンマー。しかし、一部で実質外国人オーナーの不動産賃貸物件があるのも事実です。

当社では、法律違反になってしまうので、売買の斡旋は致しませんが、上記のように、日本式の不動産賃貸にご協力くださり、借主様の利益に繋がる、話の分かるミャンマー人大家さん所有の優良物件は日本の皆さんにご紹介して行こうと考えております。

内装も、日本人の好みに合わせて住みやすくリフォームしていただけるよう、アドバイスしていきます。

 

大家の無茶な賃料値上げ要求にNO

第三に、日本の不動産賃貸契約書には必ず、賃料を改定する場合について記載されています。(全日本不動産協会賃貸契約書より一部抜粋)

  1. 土地又は建物に対する租税その他の負担の増減により、賃料が不相当となった場合。
  2. 土地又は建物の価格の上昇又は低下その他の経済事情の変動により、賃料が不相当となった場合。
  3. 近傍類似の建物の賃料の変動が生じ、賃料が不相当となった場合。

こう考えると、成長著しいミャンマーでの不動産賃料とはいえ、一年で倍以上の賃料値上げはどうか?と当社は考えています。なので、上記に照らし合わせ更新契約が納得の範囲内で締結できるように最初の契約からキッチリお手伝いできるようにがんばります。

 

結論

当然一年分まとめてドーンと払った方が(本当に一年住めば)トータルでは安いかもしれませんが、日本式賃貸契約方式では様々なリスクは軽減され、次回契約更新時の賃料上昇も概ね経済成長率に合わせるの程度で納得できると思います。

このような日本式不動産賃貸物件は最初はなかなか見つからないかもしれませんが、私たちは粘り強く、ミャンマーの不動産業の発展に貢献するつもりで頑張ります。

 

賃貸の入居の斡旋以外にも・・・

24時間365日、当社の日本人スタッフおよび英語、日本語の話せるスタッフが入居されているお客様の生活トラブルに対応できるヘルプデスクの設置や、賃貸不動産の管理業務やプロパティマネジメント。賃貸保証制度など、様々な日本式不動産業務を取り入れて行く予定です。

また、WEB制作やシステム開発の強みを生かし、不動産情報検索サービスや観光地や田舎の物件紹介特集など、希少な情報を提供できるツールを開発してまいります。

 

日本の不動産の紹介もインターネットを通し、日本へ留学する学生さんのアパート探しから、日本へ進出する企業様の事業用地紹介まで対応いたします。お気軽にお問い合わせください。

 

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